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music & clulture ウクレレイベント情報とイベントレポート
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主宰・関口和之インタビュー

イベントのエグゼクティブ・プロデューサーである関口和之さんに開催当日の朝&イベント終了直後にお話を伺いました。今回のウクレレピクニック、そして今後のウクレレピクニックとは?

〈開演直前〉

――今年もウクレレピクニック・イン・ハワイの開催おめでとうございます! 今年の見所は?
「今回は昨年のナホク受賞者3組、マーク・ヤマナカさん、ナープア・マクアさん、カイナニ・カハウナエレさんが揃って出演してくれるので、これはとても楽しみですね。それから日本からフラリーパッドという若い二人組が参加してくれます。ギターとウクレレのデュオなんですが、今日本で人気急上昇中で、とてもさわやかなサウンドがいいんですよ。あと今日の最後にウクレレ・オールスターズのステージがありまして、ブライアン・トレンティーノ、ジョディ・カミサト、カレイ・ガミアオなどハワイのプレイヤーが集まって一大ジャムセッションをやるんですが、何が出てくるかわからない!(笑)。僕も楽しみです《

――今年はじめての試みはありますか?
「芝生の丘の上が会場になっていますが、丘の下の広場ではウクレレのフリーレッスンとレイメイキングのワークショップを行います。ステージと同時進行です《

――野外会場ということでいつも天気は心配なところですが、今年も天気に恵まれてよかったですね。何かそのためにしていることはありますか?
「ひたすら祈ることだけです(笑)。毎回ハワイには『ありがとう!!』という気持ちです《

――今年のウクレレピクニック・イン・ハワイで一番楽しみにしていることは?
「無事に終わってくれることだけをいつも願っています(笑)。オータサンの手の具合が悪くて心配で、今日まで何度も『オータサン、大丈夫ですか? 本当に大丈夫ですか?』って確認してきました。今日無事に演奏していただけるので、もう心配事は何もないです《




〈終了直後〉

――お疲れさまでした。今日のイベントはいかがでしたか?
「いやー、楽しかったですね。終わったら楽しかった(笑)。準備が大変でしたけど、終わったらやっぱり楽しいことばかりでしたね。これだから『来年もまたやろう』っていう気持ちになるんですね《
――来年のプランはすでに何かあるんですか?
「この雰囲気をみなさんが楽しんでくれているようなので、基本的にはこの場所でまた来年もやりたいと思っています。それ以外にはまだ何も決まっていないですよ。ただ何か新しい試みを取り入れたいし、出演者も新たな人々が集まってくれたらいいなと思っています《
――関口さんがステージ上で、昨年末に他界されたビル・タピアさんに「ありがとう《って声をかけていたのが印象的でした。
「彼は本当にこのイベントを応援してくれていて、『カズ、お前はすごい!』っていつも言ってくれて、僕は勇気をもらっていたんです。存在自体が神様みたいな人だった。だからきっと今日もね、同じように見てくれているんじゃないかと、がんばりました《
――ウクレレの音も雰囲気も気持ちよく、とても楽しいイベントでした。最後に日本のウクレレファンにメッセージをください。
「やっぱり体験してみないと、このイベントの気持ちよさはなかなか理解してもらえないと思います。だからハワイに行きたいなと思っている人も、すでに何度もハワイに来ている人も、このイベントのタイミングに合わせて来ていただけると、よりいっそうハワイを楽しめると思います。ぜひいらしてくださいね!《



ウクレレ・ピクニック
イン・ハワイ 2012

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