■Old Hawaiian Bar MANA Ginza
東京都中央区銀座5-6-14銀座ビルディング4F
TEL 03-6312-4612
URL http://www.ginza-mana.com
営業時間 月~金17:00~25:00/土15:00~24:00
定休日 日・祝日
マスターの川西康夫さん。「19時までに入店されたお客様はノーチャージです」 |
クリスチャン・ディオールやアルマーニなどハイメゾンが立ち並ぶ銀座の一角に、昔のハワイをイメージしたバーが2012年1月にオープンした。ティーリーフのレイが掛けられたドアの前に立つと、店の中からウクレレの音色が聴こえてくる。カウンター6席、奥のテーブルに4席の、こぢんまりとした綺麗な店内。バーのテーマは“1930年代のハワイ”ということで、内装やコアの木でできたヴィンテージのシャンデリアなどのインテリアがなんともいい雰囲気を醸し出している。
マスターの川西さんはハワイに行った際、ロバート・カジメロがクムフラを務めるハラウ、ナー・カマレイの男性フラ・ダンサーに魅せられ、フラを習い始めたという。そして昔からの夢であったバーを作るにあたって、日本にはなかなかない“ハワイアン・バー”をオープンすることにしたという。
「ハワイの歴史や文化に魅せられて、店名をMANA(ハワイ語で神秘的な力の意)にしました。ハワイになかなか行けない人も、うちに来てハワイを感じて気持ちよくなってくれたら嬉しいです」
メニューにはハワイアンビールやハワイアンカクテルはもちろんのこと、マウイ島のマウイズ・ワイナリー(テデスキー・ワイナリー)から直輸入のウルパラクアレッド(赤ワイン)、マウイブラン(パイナップルワイン)、マウイスプラッシュ(甘口パイナップルワイン)などもあり、コナ・コーヒーも飲めるのが嬉しい。
ジャズ好きの川西さんがこの日かけていた音楽は、101歳で来日公演を行ったウクレレ・マスター、ビル・タピアの日本ライヴ盤で、ビルさんの大ファンだそう。このほかオータサンやブラザーズ・カジメロ、コハラなどハワイやウクレレのCDがたくさん並んでいる。今後は店内でのライヴなども計画しているという。
ハワイアンミュージックと美味しいお酒で、マスターとハワイ話に花を咲かせてみてはいかが?
1930年代頃のロイヤル・ハワイアンをイメージして作ったという店内。コアのシャンデリアは40年代初頭のもの。 |
マウイズ・ワイナリーのワイン3種。各グラス800円/ボトル6,000円。 |
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