ウクレレピクニック・イン・ハワイ2011
2010年2月13日(日)
at Kaka’ako Waterfront Park
スタッフ、観客ともに心配していた天気だが、ピクニック当日の朝、目を覚ますとキレイな朝日が昇っている。さすがは晴れ男との異名を持つエグゼクティブ・プロデューサー関口和之さん、今回も気持ちのいいピクニックをもたらしてくれそう!
キラキラと水面が輝く海を見下ろすカカアコ・ウォーターフロント・パークに到着すると、太陽はエネルギー全開で会場を照らしている。1回目、2回目に続き、またもや最高のウクレレ日和となった。
午前9時、関口さんの挨拶でステージは幕を開けた。
「みなさんが楽しみにしてくださった想いのおかげで、とてもいい天気になりました。日焼けに注意して今日1日を存分に楽しんでください!」
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オープニングはジョディ・カミサトが教えるウクレレスクールUkulele Haleの生徒たち。 |
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続いて日本からやってきたウクレレスクールPoePoeの先生&生徒たちによる演奏。 |
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前日に行われたウクレレ・コンペティションの年代別チャンピオンたちのプレイの後、登場したのは日本からやってきたGENS BLUE。 |
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デイジー☆どぶゆき&内海祐太。ベースの内海さんは前日のウクレレ・コンペでチャンピオン&ベストパフォーマンス賞を獲得。 |
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栃木県小山市にあるウクレレスタジオMahanaのみなさん。 |
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グラビアアイドルでありタレントの山本梓もキュートなウクレレを披露。 |
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ハワイアン音楽を日本に伝え続けてきた太田紀美子とザ・バーズ。 |
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チャント(オリ)とフラのパフォーマンスはハワイならでは。 |
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沖縄からやってきたジョニー宜野湾率いるWale Wale。 |
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韓国のバンド、その名も「Ukulele Picnic」からソロで参加したJo Tae Jun。 |
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ウクレレピクニックでもお馴染み、ジョディ&クリスのHeart & Soulは「島んちゅぬ宝」を歌って盛り上げた。 |
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マルチプレイヤー勝誠二。楽しそうにウクレレを弾く姿はみんなをハッピーな気持ちにさせてくれる。 |
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カレイ・ガミアオのステージではクリス・サルバトールとのセッションも!
カレイのお父さんも会場に遊びに来たので親子ツーショット。 |
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美しい歌声がハワイで絶大な人気を得ているシンガーのマイラニ。 |
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ナ・ホク・ハノハノ・アワードをはじめ数々の音楽賞にノミネートされている若手女性プレイヤー、ブリトニー・パイヴァ。 |
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イベントを支えるスタッフのみなさん。写真右下はオフィシャルツアーを催行してくれたH.I.S.のお二人。 |
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カアウ・クレーター・ボーイズの元メンバー、アーニー・クルーズJr.はソウルフルなボーカルを披露。 |
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トラディショナル・ハワイアンを奏でる3人組、ホルナペにブライアン・トレンティーノも参加。 |
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袖からステージを見つめる関口さん、嬉しそう。 |
会場にはフードやウクレレ、雑貨のほか、たくさんのブースが出展。みんないい笑顔! 観客は音楽を聴きながら食べたり、歌ったり、寝転んだり、自由に楽しむ1日なのだ。
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イベントのメインスポンサー、ハワイアン・エアラインのブース。 |
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疲れたら甘いものが食べたい……、そんな人々に好評だったクレープ・カフェ。 |
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ウクレレのオークション開催中。 |
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ハワイのスウィーツといえば、やっぱりシェイブ・アイスでしょ! |
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ウクレレ・ファウンデーション・オブ・ハワイのブースでオフィシャルTシャツをゲット。 |
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ココナッツ・ピーナッツ・バターや地元のハチミツなどが美味しいノースショア・グッディーズ。 |
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ハワイ島カウ地方で作られるカウ・コーヒーを飲ませてくれたのは、アイカネ・プランテーション・コーヒー・カンパニー。 |
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103歳のウクレレマン、ビル・タピアとパット・エノス。ウッドベースはスウィート・ホリワイアンズの堤下功一。 |
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ビルさんらの演奏に観客はスタンディングオベーションで応えた。 |
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スウィングやハワイアンなどルーツ・ミュージックを奏でる大阪のバンド、スウィート・ホリワイアンズ。 |
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イベントMCのひとり、ミュージシャン&俳優として活躍するキモ・カホアノ。 |
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ハーブ・オータJr. はやさしく心に響くウクレレサウンドを聴かせてくれた。 |
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ウクレレに乗せ“Voice with a tear(涙を促す歌声)”と呼ばれる美しくあたたかな声を聴かせてくれたクウイポ・クムカヒ。 |
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涼しくなりはじめた時間にゆったりとウクレレを奏でるIWAO。 |
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前回に引き続き、関口バンドにスペシャルゲストとして登場したサザン・オールスターズの松田弘。今回は「Ya Ya」で関口さん、分山さん、松田さんのコーラスが聴けたのだ! |
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オータサンとオータJr.の親子共演も! |
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やっぱりオータサンはすごい……。 |
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ギターはウェス・モンゴメリーの弟子であり、オータサンとの共演ではお馴染みのナンドー・スアン。 |
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PALIのリーダー、パリ・カアイフエはイベント開催のためにさまざまに尽力してくれたそう。 |
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トリは前回に引き続きPALI。カレイや小さなギタリストもステージに飛び入り! |
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最後はみんなで「勝手にシンドバット」! ヴォルテージが最高潮に達したところでステージは幕を下ろした。 |
フィナーレを終えた関口さんにこの1日の感想を伺った。
「朝に晴れた時点で、もう絶対に上手くいくと確信しました。1回目・2回目に比べて、イベントの時間は一番長かったのに、なんだかあっという間に時間が経ってしまい、すごく短く感じました。楽しい時間はあっという間に過ぎてしまうんでしょうね。準備に追われて昨日も2時間しか寝ていないし、ハワイに来てからずっと睡眠不足ですけど、今はそんなことは吹っ飛んでしまいました」
イベントが3回目だからといって、今までより準備がラクになるかというと、そうではないようだ。今回もスタッフの人々が費やした労力は相当なものだった。そんなウクレレ・ファウンデーション・オブ・ハワイを中心としたスタッフの人々へ、ホノルル市長からメッセージが届けられた。
「日本の方々がハワイでのウクレレイベントを盛り上げてくださること、どうもありがとうございます。今日は“ウクレレの日”。ここまで来るのは大変だったと思いますが、いつもニコニコと笑ってやり遂げてくださることに心から感謝しています」
このイベントはハワイのアロハと日本の感謝の気持ちが支えているのだろう。そういう目に見えない大切なものをシェアしながら、また次回も音楽三昧で盛り上がろう!
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