ウクレレピクニック・イン・ハワイ2012
2012年2月12日(日)
at Kaka'ako Waterfront Park
ウクレレ誕生の島ハワイで、世界中のウクレレ好きが集いアロハ・スピリットを分かち合えるイベント。そんな構想をもって関口和之(サザンオールスターズ)が始めたウクレレピクニック・イン・ハワイが今年も開催された。第4回目の今回も、青い海を見下ろす緑の芝生の丘で、ハワイの心地良い風に吹かれながら、出演者も観客もゆる~りウクレレの音色に包まれて一日を過ごした。子供も大人も、ローカルも観光客も、プロもアマチュアも、一緒に楽しむウクレレピクニック・イン・ハワイ。今年もスマイルいっぱいの当日の会場の様子を写真でお楽しみいただこう。
|
あたたかい歌声で聞かせるトラディショナル・ハワイアン・ソングがフラ・ダンサーに人気のクウイポ・クムカヒ(写真中)。昨年に引き続き今回も登場。 |
|
主宰の関口さんが「お気に入りのバンド」とプッシュしていたフラリー・パッドは今回が初参加。さわやかなインスト・サウンドがハワイとマッチしていました。 |
|
日本でウクレレ講師&ハワイアン・ミュージシャンとして活動する岡田央が生徒たちと一緒に演奏。フラ・ダンサーも飛び入り自由のステージで楽しませてくれました。 |
|
バンドのステージの途中、なんと岡田央が一緒に参加していたフラ・ダンサーの恋人にプロポーズ! |
|
昨年に引き続き参加のマイラニ。今年はギターを弾きながらパワフルな歌声を聞かせてくれました。日本のフラ・グループのためにも生演奏でバックアップ。 |
|
ナ・ホク・ハノハノ受賞シンガー、カイナニ・カハウナエレもフラ・ダンサーに人気の一押しアーティスト。トラディショナルでありながらおしゃれなハワイアン・サウンドが素敵! |
|
ステージの合間にハワイアン・ブースめぐり。ウクレレやハワイアン・プロダクツを生産している人たちにもここで出会える。(写真は左上からカラ・ウクレレ、カニレア・ウクレレ、ウクレレ・プアプア、カウ・コーヒー、カマカ・ウクレレ) |
|
|
ハーブ・オオタ・ジュニアはジョン・ヤマサト&デビッド・カマカヒと共演。気心知れた3人の息の合ったジャムセッションを存分に楽しませてくれました。 |
|
フラ・ダンサー&シンガー、ナタリー・アイ・カマウウも昨年に続いて参加。すばらしい歌唱力と声量! ゲスト・ダンサーとして娘さんも登場し、素敵なフラを見せてくれました。 |
|
女性ウクレレ・ソリスト、ブリットニー・パイヴァ。ウクレレ1本とエフェクターを屈指して全米トップ 40ソングをインスト・カヴァーするというユニークなスタイルを披露。 |
|
|
ローカルのウクレレスクール「ウクレレ・ハレ」のジョディ・カミサトと生徒のキッズたちが合奏。 |
|
今年初参加のクムフラ・シンガー、ナープア・マクア。マウイ島にハーラウを持つ彼女は昨年ソロ・アルバムでナ・ホクを受賞した人気シンガーです。ライブの歌声はキュート&パワフル! |
|
最高のウクレレ・サイド・プレイヤー、ブライアン・トレンティーノはステージ最後のスーパージャムセッションをリード。ただいまジュニアとバックステージでリラックス。 |
|
ウクレレ界の国宝親子!? バックステージでの父オータサンと息子ハーブ・オオタ・ジュニア。 |
|
|
日本から参加の勝誠二。今年はウクレレ&ウクレレ・ベースでひとりジャムセッション(!?)を披露。 |
|
バック・トゥ・ベーシック。最近ソプラノウクレレの音色にこだわっているというイワオは静かな弾き語りで魅了しました。 |
|
ウクレレ&口笛で和ませてくれる関口バンド。関口さんが弾いているのはお気に入りのカマカのカスタム。コンサート・ボディーにロングネックで、いい音を響かせていました。 |
|
ハワイ島から初参加したのは、昨年のナ・ホク・ハノハノで新人賞を獲得したハワイアン・シンガー、マーク・ヤマナカ。いつもはギターだけど今日はウクレレ。ファルセット・ヴォイスのヴォーカルがすばらしい! |
|
イベント運営の舞台裏でも大活躍のパリ。ステージではバンドを従えて、吉田兄弟の三味線サウンドのカヴァーなどで盛り上げてくれました。 |
|
サンセットの絶妙な時間にオータサンが登場。やっぱりオータサンはサイコー!と唸らせ、そしてため息をつかせるいぶし銀のサウンド。出演者までもうっとりと聴き惚れていました。 |
|
最後はウクレレアーティスト勢ぞろいのスーパージャムセッション! みんなのアドリブ演奏が代わる代わる延々と続いたのでした。 |
ウクレレってなんてフレキシブルで懐の深い楽器なんだろう。ウクレレピクニック・イン・ハワイのステージに登場するアーティストたちの演奏をのんびり一日中聴いていて、あらためて思う。演奏スタイルはさまざまだけど、どんな弾き方をしても、やっぱりそこにはウクレレ独特のやさしく平和な音色が響いている。そんな音色に包まれながら、2月のある日を一日ハワイの空の下で過ごすというのは、考えてみたら最高に贅沢な時間の過ごし方ではないか。来年はあなたも?
|