musician's talk ウクレレを愛するミュージシャンへのインタビュー
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Vol.2 ウクレレがもたらす喜び

sekiguchi



毎週金曜日にハイアット・リージェンシー・ワイキキ・ビーチリゾート&スパで行われているタイマネのライヴ。
――あなたは特にステージでのパフォーマンスがすばらしいですが、ライブで気を遣っていることはありますか?
「まずは緩やかな曲調のものからスタートして、少しずつお客さんを私のペースに巻き込むようにしています。観客が乗ってくると私のパフォーマンスもどんどんエキサイトしていきます。観客から伝わるエネルギーに敏感に反応しているんでしょうね」

――ライブで歌を歌いますか?
「普段はウクレレを弾くだけですが、最近お気に入りの1曲があって、それは自分で歌っています。『The Girl from Ipanema(イパネマの娘)』です。ポルトガル語で歌うんです。とってもいい感じですよ。私は外国語の歌を歌うのが好きみたい。ウクレレに夢中になってからはあまり歌っていなかったけれど、もともと子供の頃は歌が大好きだったんです。最近はボイス・トレーニングも受けていて、歌うことにも力を入れています」


スパニッシュ、クラシック、ロックなどさまざまなジャンルの曲をアグレッシヴに弾きこなし、たまに聴かせる歌声はソフトだ。
――どんなところでライブをやっているんですか?
「金曜日はここハイアット、ここが終わってすぐヒルトン・ハワイアン・ビレッジでもライブ、月曜日はロイヤル・ハワイアン・ホテルのルアウ・ショー、それ以外にも他島やアメリカ本土に演奏しに行きます。1月にはシアトル、2月はロサンゼルス、3月はサンフランシスコ、4月はカウアイとマウイという具合に、演奏旅行の回数はどんどん増えています。私は旅行が好きですから、演奏旅行はとても楽しいんです。見知らぬ街を訪れて、そこで自分の音楽がシェアできるなんて、とても幸せなことです」


――ハワイ以外の土地での観客の反応はいかがですか?

「実のところ、ハワイよりも観客は熱いですね。そしてみなさん本当にウクレレを愛しているんですよね。遠くから遠距離ドライブでわざわざ観に来てくれる人や、私のことが記事になった新聞を持ってきて見せてくれたり、サインを求めてくれたり、とてもスィートな人たちです」

――そういうことが、ウクレレがあなたにもたらす喜びのひとつであることは間違いないでしょうね。
「その通りです。ウクレレを通して私は自分自身を表現することができるし、その喜びを音楽を通して人々と共有できる。自分も幸せだし、人も幸せにすることができる。ウクレレは私にたくさんの喜びをもたらしてくれます」



――日本へも何度か行かれていますが、日本の印象は?
「日本の人々は、演奏中はとても静かに聴くんですね。楽しんでくれているのか退屈しているのかわからなくて、 ちょっと心配になるくらい。でも曲が終わると大きな拍手をくれ、アンコールもしてくれる、礼儀正しい人たちという印象があります。でもステージ以外のところで私を見るときは、アメリカ人よりもエキサイトしたリアクションをしてくれましたね。街はビジネス・スーツの人々と、すごく奇抜な服装をした人々がたくさんいて、ハワイとは全然違いますね。道路が狭いのに車はすごいスピードで走っていて、人が歩いていても気にしない感じが少し怖かったです。それ以外は特に問題はなかったし、人も食事も素晴らしかったです」

――では最後に、今後のプランは?
「ミュージシャンとしてもっともっと成長したいと思っています。そのために、ほかのミュージシャンと一緒に演奏したり、自作の曲をどんどん書いて、音楽制作に力を入れていきたいです。ボーイフレンドがレコーディングの勉強をしているので、彼に協力してもらってセルフ・レコーディングにも挑戦してみようと思っています。旅ももっとしたいですね。日本のみんなもハワイに会いに来てください! I miss you, guys!」



ローティーンの頃からストリートに出て自分のスタイルでパフォーマンスを続けてきた。タイマネとはサモア語でダイヤモンドの意。彼女の音も笑顔もキラキラと輝いている。




















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